ダイエットプーアール茶を飲む前に知っておきたいプーアール茶の効能について

中国茶の中でも、ダイエット効果が高いといわれるプーアール茶とは、そもそもどのようなお茶なのでしょうか。
プーアール茶は、中国の雲南省のプーアール山周辺地域を原産地とし、紀元前からその歴史がある緑茶の一種です。中国茶にはその製造段階の違いによって、黒茶、青茶、白茶、緑茶、黄茶、紅茶という六大茶という種類があります。中国六大茶のうち、プーアール茶は「黒茶」に分類されます。プーアール茶は、緑茶を麹菌で、短期間のものでは半年、長期間のものでは1~2年以上かけて、じっくり発酵させるという過程を経て製造されます。発酵年数が長いほど高級になり、黒茶の中でも10等級と等級数の多いプーアール茶ですが、最高級のものは「宮廷金毫」と呼ばれ、甘みがありつつも濃く深い味わいで香り高いという特色があるといわれています。

そんなプーアール茶の効能にはどのようなものがあるのでしょうか。プーアール茶は香りがよく癖のない味わいであるため、食事中のお茶として親しまれていますが、ダイエットに適したお茶としても知られています。なぜなら、プーアール茶には脂肪吸収ブロック効果と脂肪燃焼効果があるといわれているからです。プーアール茶に含まれる没食子酸と重合型カテキンが胆汁と結びつき、脂っこい食事などに含まれる脂肪が胆汁によって乳化されるのを防ぎ、乳化されていない脂肪は分解することができないため、脂肪は体内に吸収されずに排出されることになります。また、プーアール茶に含まれるリパーゼという酵素が体内に取り込まれた中性脂肪を溶かし、遊離脂肪酸にして燃焼させてくれるのです。ちなみに、脂肪燃焼効果が高いのはしっかり発酵したプーアール茶だけの特性となるので、ダイエット効果を狙うのであれば、発酵年数の長いものを選ぶとよいでしょう。

また、近年の研究でわかってきたことですが、プーアール茶には血中の悪玉コレステロール値を減少させる働きがあるため、動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。
さらに、詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、プーアール茶には血糖値を下げる働きもあることがわかっています。お茶に含まれる多糖類が膵臓のβ細胞を保護しインシュリンの分泌を助けるとか、製法過程の微生物発酵によって生成される酵素が受容体とインシュリンの結合を助け、糖が素早く代謝され血糖値の急上昇を妨げると解釈されているようです。
他にも、プーアール茶には茶ポリフェノールによる抗酸化作用(老化防止、美肌効果)や虫歯予防、利尿作用、がんの予防、免疫力を高める効能もあるといわれています。

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